日本でも肥満の低年齢化が問題になっていますが、アメリカの肥満人口は、日本など比べものにならないほど、かなり深刻な社会問題です。

日本もアメリカも同じですが、肥満を改善するには、小さな頃から、ひいては親の代からの食生活を、見直す必要がありそうです。しかしその一方で、食生活を見直し、体重を減らすことを真剣に考えている人も、増えてきているように思います。
クリニックの待合い室には、医師の指導のもとウエイトコントロールをしませんか?といった張り紙をよく目にしますし、スーパーには「Sugar Free」「Reduced Fat」「Low Carbohydrate」と銘打った食品を数多く見かけます。消費者に、健康食品ですと言わんばかりのこれらの商品ですが、果たして、本当にダイエットできるのでしょうか?
例えば、アメリカの子ども達が大好きなオレオクッキー。このオレオクッキーも、普通のオレオクッキーとSugar Freeのオオクッキーがあります。パッケージには、「Sugar Free」の文字がはっきりと書かれていて、いかにも、これなら太りませんといわんばかりです。
ところが、成分表を見てみてると、確かに砂糖は入っていませんが、カロリーは普通のオレオクッキーとほとんど同じ。しかも、カロリー数値を小さく見せるため(かどうかは分かりませんが)、Sugar Freeのクッキーの方が、普通のクッキーよりも、
Serving Size(一人前の分量)を少なくして計算しているのです。それで、単純に数字だけを比べると、まるでカロリーが少ないクッキーのように見えるのです。
体重を減らすため、甘いものをひかえるのではなく、甘いものは今まで通り食べながら、何とか痩せたい。そんな、消費者の気持ちをがっちりつかんだ商品が、今、アメリカのスーパーで人気を博しています。





