日本でよく見る「上白糖」は、世界中で日本にしか売っていないと、どこかで聞いたことがあります。本当かどうか、定かでありませんが、今まで私が行ったアメリカのスーパーでは、見たことがありません。小麦粉も、日本より種類が豊富です。その種類は、グルテンの量や、小麦の部分などによって分類されます。
和食には、お砂糖は欠かせない調味料です。お好みによって、料理によって、アメリカのお砂糖を上手に使い分けましょう。
『砂糖』
| 種類 | 解説 |
| Granulated Sugar | グラニュー糖のことです。ケーキやお料理に、幅広く使えます。 甘みは、強めですので、最初は控えめに使って様子をみてください。 |
| Brown Sugar | 日本の三温糖に似ています。モラセス(糖蜜)の量によってLight Brown Sugar
とDark Brown Sugarがあります。 グラニュー糖よりも甘みが弱く、肉じゃがなどに使うと、こくのある仕上がりになります。お料理の色が黒くなりますので、濃い口醤油などを使うお料理に 適しています。 |
| Confectionery Sugar | 粉砂糖のことです。ケーキの仕上げに、茶こしを使ってConfectionery Sugarを上からかけると、ワンランク上のお洒落なケーキに様変わりします。 |
『小麦粉』
| 種類 | 解説 |
| All-purpose Flour (グルテン10〜11.5%) |
アメリカで「小麦粉」と言ったら、このAll-purposeのことです。薄力粉よりもグルテンの含有量が多く、「中力粉」にあたります。 天ぷらやホワイトソースなど、料理に使うときには、日本の薄力粉との差は感じません。ケーキを焼くときも、私はこのAll-purposeを使っています。 |
| Bread Flour (グルテン11〜13%) |
日本の「強力粉」にあたります。主にパンを焼くとき、カステラを作るときに使っています。 日本のパンをそのまま再現されたい方は、やはり日本産の強力粉で作った方が良いようです。ドライイーストも日本産をお勧めします。 |
| Whole Wheat Flour (Whole Grain Flour) |
日本で言われている「全粒粉」のことで、小麦の皮、胚乳、胚芽すべての部分から作られています。 全粒粉は、心臓病を軽減させると言われていて、心臓疾患の多いアメリカでは、食パンやシリアルなどに、Whole Wheatを使ったものがとても多く売られています。 |
| Bleached Flour | 小麦粉を白くさせるため、また、グルテンの生成を助けるため、過酸化物質が入っています。オーガニックのBleached Flourは、空気にさらして酸化させているそうです。 逆に「Unbleached Flour」(漂白がされていない小麦粉)も売っています。 |
| Self-Rising Flour | ぺーキングパウダーと塩が、あらかじめ入っている小麦粉です。ビスケットやパケーキなどを作るのに便利です。 |
| Cake Flour (グルテン8〜10%) |
日本の「薄力粉」と似ています。きめ細やかなスポンジケーキを作りたい方は、Cake Flourを使ってください。 |
日本料理やお菓子作りに欠かせない、この2つの調味料。やはり日本産とは違いがありますが、上手に使い分けしながら、お料理を楽しみましょう。





