アメリカの小学校で習う教科は、主に以下のものがあります。
| 英語 | 日本語 |
| language arts | フォニックス・スペリングワード・文法など |
| reading | 長文読解・作文など |
| mathematics | 算数・数学 |
| science | 科学 |
| social studies | 社会科 |
| physical education(P.E.) | 体育 |
| music | 音楽 |
| art | 美術 |
| computer | コンピューター |
| spanish | スペイン語 |
州や学校、学年によって、多少ちがいはあると思いますが、
「language arts」「reading」「mathematics」「science」「social studies」は、主要科目となるでしょう。
どの科目も、授業を理解するには、学年が高くなればなるほど、言葉(英語)の理解が不可欠です。渡米して間もない時期には、たとえ授業の内容が簡単でも、言葉が壁になり、授業について行くのは大変です。
しかし、この中でも、「mathematics」算数は、日本人のお子さんにとって、学習しやすい科目となるでしょう。
計算問題でしたら、英語は関係ありません。問題を見れば解けますし、文章問題も、同じような文章で表現されていることが多いので、少し慣れてくると、お子さん一人でも解けるようになります。
最初の頃は、英語の勉強にばかり気を取られがちですが、この時期の算数は、自信を取り戻すのにもってこいの科目です。算数をどんどん伸ばして、自信をつけてあげてください。
算数の単元は、日本の算数とほぼ同じですが、習う時期が少し異なります。現地校の方が、日本の教科書よりも、やや遅れている場合が多いようです。
私の子ども達の場合、現地校の学年と日本の学年は同じです。
そして、算数の学習は、日本語補習校で習った半年〜1年後に、現地校で習うというタイミングになります。ですから、現地校では復習となるわけです。
また、たとえ同じ計算問題であっても、日本とはやり方が違う場合があります。
例えば、かけ算は、日本では1〜9までの段を九九を唱えて覚えますが、アメリカでは1〜12の段まであり、日本の九九ような、特別なゴロで唱える方法はありません。
one times one equals one.
one times two equals two.
one times three equals three.
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という具合に、12×12=144まで唱えていきます。
また、繰り上がり・繰り下がりのある筆算のやり方も、日本の教科書に出ているやり方と、アメリカの学校で習うやり方は少し違います。
これらの解き方の違いは、とても細かな事で、決して難しいものではありません。
しかし、アメリカの学校で勉強するときは、このやり方、日本語補習校では、こっちのやり方。という風に、二つの方法を覚え、その場その場で、変えていかなければなりません。
お子さんの宿題を見る時も、現地校のやり方が、日本で習うやり方と違う場合がありますので、注意をして見てあげてください。
もう一つ感じる違いは、アメリカでは、計算問題の練習量が日本よりも少ないことです。計算は、やり方は習いますが、日本のような繰り返しの練習は、あまりありません。それよりも、じっくりと考えて解く文章題が多いようです。
それを補うため、アメリカの「公文」の教室に通っている子供もいます。
両国の良い面を、上手に取り入れて、算数をどんどん伸ばしてあげると、普段の学校生活にも自信がもて、より楽しいものになると思います。





