ESL/ESOL

アメリカの公立校には、引っ越してきたばかりで、まだ英語が分からないお子さんを対象とした、英語の補習授業クラスを設けている学校があります。

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この補習授業クラスのことをESL/ESOLといいます。ESLは「English as a Second Language」の頭文字、ESOLは「English for Speakers of Other Languages」の頭文字からきています。公立校ですので、無料でこのクラスの授業を受けることができます。

これらの授業のやり方は、学校によってさまざまで、特に外国人の多い地域では、クラス分けの段階から、分かれていることもあるようです。しかし、一般的には、普段は他の生徒と一緒に授業を受け、ESL/ESOLの時間のみ、別の教室に移動して受けるかたちが多いと思います。

あらかじめ、ESL/ESOLが何曜日の何時間目と決まっていて、高学年でしたら自分で、ESL/ESOLの教室へ移動しますが、低学年のお子さんでしたら、ESL/ESOLの先生が、教室までお迎えに来てくれるでしょう。ほとんどの場合、少人数制でレベルによって構成されています。高学年であっても、全く英語が分からない場合は、基礎から教えてもらえます。

いつまでESL/ESOLの授業が必要なのかは、お子さん、ひとりひとりによりますので、ESL/ESOLの先生の判断にゆだれられます。低学年のお子さんは、ネイティブのお子さんとの差があまりない分、短くてすむのですが、高学年となると、家庭での学習も必要かと思います。

成績表も、他の教科と別にあり、家庭との連絡も密ですので、進行状況をしっかり把握することができるでしょう。

私立校の場合は、ESL/ESOLのクラスがない場合が多いようです。しかし、そのような学校でも、低学年のうちでしたら、一学年程度、学年を落とすことで、入学を許可されることがあります。


以下に、私の子ども達が通う学校を参考に、目安を考えてみました。すべて、それぞれの学年が始まる時を基準にしました。

【キンダーガーテン】
自分の名前が書ける。

【1st Grade】
A〜Zまでのアルファベットの大文字が書ける。
簡単な絵本が読める。

【2st Grade】
A〜Zまでのアルファベットの大・小文字が書ける。日記程度の文章が書ける。50ページくらいの本が読める。

【3st Grade】
A〜Zまでのアルファベットの大・小文字/筆記体も書ける。手紙程度の文章が書ける。100ページくらいの本が読める。

【4st Grade】
ノート1ページ程度の長さの文章が書ける。150〜200ページくらいの本が読める。

【5st Grade】
3パラグラフくらいの、簡単なエッセイが書ける。ハリーポッター第1巻が読める。

【6st Grade】
日本の高校で習う程度の文法を理解している。5パラグラフくらいのエッセイが書ける。ハリーポッターの第3巻くらいまで読める。

第2外国語を習得するには、根気が必要です。子供は覚えるのが早いから、苦労しなくても、すぐ英語を覚えるだろうと思っている方も少なくないと思います。でも、自分の子供が第2外国語を習得する過程をずっと見てきている私としては、子供であっても、相当の努力と、それを継続する根気が必要だと思います。そして、それを支える親の努力も不可欠でしょう。

親にとって一番重要なことは、「自分の子供を信じること」そして、「一緒に耐えること」ではないかと思います。

ホーム > 子供の生活 > 現地校 > 個別ページ (2006年08月14日投稿 - 2006年08月24日修正)

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