新学期が始まってから100日たったころに、100日間学校に通ったことをお祝いする「100th Day of School」が行われました。日本にはない習慣なのですが、アメリカでは、ほとんどの学校で行われているセレモニーのようです。

前日に、小さなお菓子を100個数えて持ってくるようにとお手紙をもらってきたので、「Gold Fish」(クラッカー)を、100個数えて、ジップロックに入れて持たせました。これは、「Trail Mix」のためのものです。Trail Mixは、クラスの皆がもって来た100個のお菓子を、一つのボールに入れ、ミックスし、皆で食べるというものです。右上の写真がそれです。とても、「美味しそう!」とは言えないようなものですが、これは、この100th Day of Schoolには欠かせない、一種の儀式のようなものなのです。
当日の朝は、100才の格好で登校しました。もちろん、学校から「100才の格好をしてくるように」と前もってお手紙をもらっていました。100才の格好と言われても、日本風なら着物や袴なのでしょうが、西洋の100才は想像つかず、悩んだ末、長男には夫の甚平を着せて学校に行かせました(苦笑)。
他の子供達がどんな格好なのかとても興味があったので、クラスを覗いてみると...、いつもは、真面目(?)な1stGradeの教室が、かわいい「ミニお化け屋敷」になっています。白髪のカツラをかぶったり、スプレーで髪を白く染めたり、「すきっ歯」の入れ歯や、白く長いあごひげをつけたり、また、ステッキなどの小道具も必須アイテムでした。
こういう時は、思いっきり親子で楽しんでしまうところが、いかにもアメリカ人らしいところです。こんな小さな時から、アメリカ人特有の”humor”は培われるのだと思いました。日本人の私は、今ひとつ乗り切れないのが悲しいサガです。子供達は、オリジナルの衣装を着て、得意気に学校中をパレードしました。
午後からは、「100th Day Olympics」が行われました。これは、10種類の種目(ゲーム)が用意され、時間内にその内の6種目を終わらせなければならないという競技です。
種目は、すべて100にちなんだものです。写真にあるのは、小さなドーナツ型のシリアルを毛糸に100個通すという種目と100個のドットを画用紙に描くというもの。その他、縄跳びを100回飛ぶ、100個のシャボン玉を吹く、100個の単語を読む、まりつき100回、などなど...。時間が決められているとなると、子供達は真剣に、もくもくと種目をこなし、先生やボランティアの保護者のサインを集めました。
100th Day of Schoolはたいてい低学年までの行事ですが、100日目にかこつけて、この日は、100まで数えるゲームで盛り上がりました。結局、これは、遊びを通した算数の授業だったようです。
最後は、表彰式があり、めでたく、全員が金メダリストになって締めくくりました。





