先日、下の子の幼稚園(Kindergarten)で、卒園式がありました。Kindergartenから始まる小学校に行く場合は、その前のPreschoolやNursery Schoolを卒園する時に式があるのですが、KindergartenまでがPrimary Schoolで、1st gradeからLower Schoolという学校だったので、キンダーを終わった時点で式があったのです。

実は、上の子は、今月5th Gradeが終わったのですが、4th Gradeが終わった時点で「5th Gradeまでが小学校」の学校から「4th Gradeまでが小学校」の学校に転校しました。それで、彼女には小学校の卒業式がないまま、中学校(Middle School)の生徒になるという事態になってしまいました。
それは、さておき、幼稚園の卒園式の1ヶ月前には、封筒に入った招待状が届けられ、子供たちは、式に向けての練習が始まりました。でも最後まで、どのような事をするのか、子供にいくら聞いても教えてはくれません。あくまでも、家族には「内緒」にするよう、先生との約束だったようです。
当日まで親がする準備といえば、子供の洋服をそろえる事くらいでしょうか。いつもは、カジュアルが多いアメリカですが、この日はフォーマルです。男の子は、ドレスシャツ・ネクタイ・ダークパンツ・フォーマルシューズが、女の子はパーティードレス・ドレスシューズが指定されていました。意外と、忘れてしまいがちなのが、男の子のベルトです。これがないと、間抜けな感じになるので、前日に慌てて買いに走りました。
当日は、家族そろって会場まで出かけました。父兄も、少しおしゃれをしている人が多かったように思います。でも、日本の様な紺のスーツを着ている人は、いませんでした。我が家のお父さんは、ジーンズで行きましたが、浮いた様子はありませんでした。

会場に入り、プログラムをもらい、ビデオ撮影の事も考えて、真ん中やや後方の席に陣取りました。息子の親友の家族はこの学校内でも10本の指に入るほどの教育熱心なご家庭で、彼らは、どのくらい前に来たのか分かりませんが、ど真ん中の最前列、校長先生のとなりの席で、しっかりとご子息の晴れ姿を目に焼き付けておられました。お国が違っても、行事の場所取りは、存在するようです。
さて、式のメインである卒業証書授与(Presentation of Diploma)では、18人のクラス、5クラス分の児童が、次々に名前を呼ばれ、証書を受け取ります。
男の子は、皆に向かって一礼(bow)をし、女の子はドレスを軽く持ち上げ、膝を曲げて会釈(curtsy)します。友達・家族・先生からは拍手と歓声で祝福されます。
自分の順番が来るまで、きちんと椅子に座って待っていられるようになった子供たちは、本当に1st Gradeに行く準備ができたのでしょう。
最後は、みんなでシルクハットをとりだし、ミュージカル仕立ての「ニューヨーク・ニューヨーク」の替え歌「ファースト・グレード」の大合唱で幕を閉じたのでした。
FIRST GRADE
sung to the tune of "New York, New York"
Start spreading the news. We’re leaving today. We want to be a part of it.
First grade, first grade.
We’re ready to go. We’ve worked very hard. We’re going to be a part of it.
First grade, first grade.
We know our ABC’s and 1, 2 and 3’s so well.
We’ve worked at sounding out words and stories to tell.
Just ask us to rhyme. We’ll say tens and pens.
We’ve learned to share and get along with all our friends.
So now we’ve made it there. We’ll make it anywhere. We’re on our way.
First grade, first grade!






