2回のアメリカ研妻生活にそなえ、私が日本で行っていた英語リスニング上達法をご紹介します。と言っても、今でもたまに聞き取れないで、恥ずかしい思いをしていますが...
今まで英会話の個人レッスンにも、ずいぶんお金を注ぎ込んで来たのですが、リスニングの上達という意味では、どれだけ効果があったのか疑問です。なぜなら、限られた英会話教室の時間内で聴く英語の量は圧倒的に少ないからです。
振り返ってみると、一番効果があったのは、やはりリスニング用の英語教材でした。私の場合はアルクの「ヒアリングマラソン」シリーズを使いました。中でも英語の聴き方を根本から変えてくれたのは「ヒアリングマラソン入門コース」と「ヒアリングマラソン 中級コース」です。
通常版の「1000時間 ヒアリングマラソン」は、英語の苦手な私には難しすぎると思い(英検2級、TOEIC 550点レベル以上の中上級者が対象だそうです)、私は「入門コース」から始めました。今は「ヒアリングマラソン・ベーシック kikuzo!
」という名前になっていますが、内容は同じような感じだと思います。
「入門コース」を6ヶ月かけて終えた後は、夫の使い終わった「中級コース」のテキストとCDを奪って使いました。1日20〜40分のリスニングを週に4〜5日すれば良いので、無理なく続けられます。私の英語の聴き方を変えたのは、ここで採用されている「3ラウンド・システム」です。この方法でリスニングすると、ちょっとくらい分からない単語や文法があっても、英語を英語のまま聴こうとする(頭の中で逐一英語を日本語に翻訳しない)ので、アメリカで生活するためにはピッタリです。
この後、1回目のアメリカ留学となったのですが、やはり「中級コース」を終えただけでは、日常生活に何不自由しない所までは行きませんでした。ヒヤリングの時間が全然足りなかった(1年間で100〜150時間程度だったと思います)のです。もちろん、何もしないよりは100倍良かったと思っています。

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そこで2回目の留学前、日本にいる間に「ヒアリングマラソン
」をすることに決めました。1年間で1000時間が目標とあって、毎日3〜4時間も聴かなければならないのですが、料理を作る間や、掃除や洗濯をする間に、CDウォークマンをエプロンのポケットに入れて聴くことで何とかなりました。
毎月送られてくるのは、普通のリスニング用テキストに加えEnglish Journalという本で、それぞれに対応したCDが付いてきます。ありきたりの旅行会話集とは違い、ニュース、映画、ドラマ、ネイティブのフリートークと飽きずに聴き続けられます。また、English Journalはリスニング教材としてだけでなく英語雑誌としても楽しめます。
この講座では、「多聴」と「精聴」の組み合わせ学習が提唱されています。大量に英語を聞いて、全体の大まかな把握を目指す「多聴」は家事の合間にもできるのですが、内容の正確な理解を目指す「精聴」の方は、なかなか時間がとれなくて苦労しました。私の場合は、「多聴」と「精聴」のバランスが少し崩れていたのかも知れませんが、それでもやって良かったと思っています。
まだ、十分に聞き取りが出来ない状況で、英会話教室に通われても、英語を喋ることは難しいと思います。リスニング教材で練習をして、ある程度英語が自分の中に溜まってから、英会話教室に行かれた方が効果的でしょう。
日本で時間がとれない場合は、アメリカに来られてからでも、外国人向けの安い(または無料の)英会話教室が沢山あります。





