無宗教である私達が、初めてアメリカにやって来た時、「イースター」という祭日があるなんて全く知りませんでした。たまたま、渡米した日の3日後がこのイースターだったのですが、まだホテル暮らしをしていたので、食事をしようと外に出ても、お店が全部閉まっていて、苦労したのを思い出します。
イースターは、一度、処刑されたキリストが復活したのを祝う日で、キリスト教徒にとっては、クリスマスと同じくらい大切な 日のようです。「春分の日のすぐ後の満月に一番近い日曜日」がイースターです。ですから、毎年同じ日になるとは限りません。
イースターの当日は、町はひっそりと静まりかえります。お店のほとんどがお休みだからです。しかし、教会にはたくさんの信者がお祈りをするために集まるようです。駐車場に車がたくさん止まっていました。
ウサギと卵がイースターのシンボルで、学校では「エッグハント」などが行われることが多いと思います。キンダーガーテンのクラスでもエッグハントがありました。シールやウサギのマスコットが入っている、プラスチック製のカラフルな卵をクラスルームで探します。家に帰って来てからも、姉弟でエッグハントで盛り上がっていました。
しかし、私達が住んでいる地域には、Jewishと呼ばれるユダヤ教徒が沢山すんでいるせいか、それほど盛大ではない様な気がします。よくよく調べてみると、Jewishの奴隷解放のお祝いであるPassover(過越しの祭り Pesach)がこのイースターのおおもとだとか...。パス・オーバーは8日間、特別料理を食べてお祝いするそうです。「matzohs」とよばれるイースト無しのクラッカーでつくったお団子がその代表的な料理のようです。近くのスーパーでこの「matzohs mix」が売られているのをよく見かけます。
キリスト教徒でない私達は、特別なお祝いはしませんが、イースターがくると春の訪れを感じます。





