ノートブック(ラップトップ)・パソコンなら簡単に持って行けますが、デスクトップとなると結構かさばります。それに、航空便で送ると送料もバカになりません。1〜2世代古い機種ならなおさらです。
アメリカに着いて直ぐに、インターネットに接続できれば何かと便利です。そのためには、日本のプロバイダーとの契約を残しておいて、日本から持ってきたノートパソコンで、現地ローミングを通して接続(事前の申し込みが必要な場合もあります。出発前に確認を!)するのが一番簡単です。これなら、住居を決める前に、ホテルからでも接続できます。
アメリカの電源電圧は120ボルトで、コンセントの形は日本と同じAタイプです。モデムジャック、LAN用ポートも日本と同じ形です。大抵のノートパソコンに付いているACアダプタは、そのまま使えますが、念のため日本にいる間に120ボルトで使えるか確認しておいた方が良いでしょう。
私も当初、ちょっと古くはなっていましたが、手荷物で持ってきたラップトップ・パソコンを使っていました。けれども、古いデスクトップに高い送料をかける気にはなれず、こちらの方は結局ソフマップの中古買い取りに売ってしまいました。思っていたより簡単に売れて、それなりのお金にもなったので、持って来なくて正解でした。
日本で売っているパソコンは、海外保証があってもノートブックだけが対象となっていることが多いです。日本から持ってくる(買ってくる)なら、その意味でもデスクトップには不安があります。
日本で買った製品の海外保証を行っているメーカーには次のような所があります。
たとえ手荷物として機内持ち込みする場合でも、移動中のトラブルを考えて、データのバックアップは必ずとるようにしましょう。CD-RやDVD-Rに保存するのが簡単です。USB接続のハードディスクを買って、重要なデータを移しておくのも良いでしょう。AppleのiPodをお持ちであれば、USB/FireWire (IEEE 1394)接続のハードディスクとしても使えますので、データのバックアップもできます。iPodは海外保証も受けられますので、これを機会に買ってしまっても良いかもしれません。

日本から周辺機器を持ってくる場合、最近のUSB接続の製品ならほとんど問題ありませんが、記憶装置のメディアとしてMOは一般的ではありません。MOドライブを持ってきてもディスクを手に入れるのに苦労します(Amazon.comなどでは手に入ります)。また、一時期アメリカで人気のあったZIPドライブも、近頃は見る機会が少なくなりました。
最近はアメリカで(日本でもですが)、液晶モニター付きのデスクトップが安く手にはいるので、私の場合これを買いました。故障が不安な場合、メーカー保証を延長した2〜3年の保証が購入店で買える場合もあります。
アメリカで買ったパソコンの日本語化も、Mac OS XやWindows XPでは問題ありません。
Mac OS Xの場合、System PreferenceのInternationalから、Languageが選べます。Input Menuで「Kotoeri」を選べば日本語入力もできます。ATOKを入れようとした時に、Englishが最優先の状態では無理だったのですが、設定を日本語に変えてインストールした後、Englishに戻せばメニューなどシステム周りだけを英語とすることも可能でした。もちろんすべて日本語のままでも使えます。
私がシステム周りを英語にしている理由は、英語版のソフトを使うためです (実はこれも、日本語のままでも大丈夫な気もしますが...)。 PhotoshopやIllustratorなどのソフトも英語版を買えば、日本語化された物を買うより安いですし、日本の文字入力もできます。

Windows XPの場合は、Start > Settings > Control Panel > Regional and Language Optionsに、Install files for East Asian languagesというオプションがあります。その上の、Text services and input languagesのDetailsをクリックすると、プルダウンメニューからJapaneseをInput languageとしてインストール出来るようになります。AdvancedタブでLanguage for non-Unicode programをJapaneseに変更すればOKです。
こうして日本語対応させた英語版のWindows XPに、日本語のアプリケーションソフト(マイクロソフト・オフィスなど)をインストールすれば、ほとんどの機能が使えます。
アメリカで、コンピューターを買うことのデメリットは、機種により日本のDVDが見られないこと(リージョンコードの関係)と、留学生活が終わり日本に帰った場合、サポートが十分に受けられない可能性があることでしょう。帰国前に現地で売るつもりで、安いデスクトップを買うのも一つの方法です。
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