5年生の「理科の祭典」とでも言うべき行事が先週行われました。名付けて「Picnic under the Stars」。自分たちのお弁当を持って、夕方から学校に出かけました。
学校に着くとすでに中庭に大きなテントがはられ、ピクニックの準備がすっかり整っていました。机の上にはろうそくの灯りがゆらゆらと灯っていて、宇宙に浮かぶ星々の雰囲気が出来上がっていました。
空いている席を見つけて早速お弁当を広げたのですが、なんとなく私達は浮いている...視線を感じる...。周りを見ると、お弁当を作って来ているのは、うちだけ??ほとんどの方は、ファーストフードかスーパーのお総菜。しかも私達のお弁当の中身といったら、おいなりさんに太巻き。ちょっと恥ずかしかったです。食文化を大切にする日本だったら普通なのにな〜と思いながら夜のピクニックを楽しみました。
デザートは学校が用意してくれた「惑星ケーキ」。子供達は最初からこれに大興奮だったので、せっかく作ったお弁当もそこそこにデザートタイムになってしまったのでした。
さて、お腹が一杯になったら、いよいよイベントの始まりです。といっても、すべて先生と子供達の手作りです。最初のオープニング・ショーもコーラス部とバンド部の生徒達が演奏しました。雰囲気は徐々に盛り上がります。

その後は3つのグループに分かれて、天文学プロジェクト(astronomy project)の展示場、テレビ・ショーをまねたJeopardy、ろう人形館(Wax museum)へと、生徒に案内されたのでした。
天文学プロジェクトの展示場では、5年生全員が睡眠時間をけずって作り上げた、それぞれのプロジェクトが展示してありました。うちの子は火星探査機について調べ、大きなボードにインターネットから引っ張り出してきた、その探査機の情報や写真を貼って提出しました。
このプロジェクトのための出力は、近くのoffice maxでしてもらったのですが、それが、早い、きれい、安い、の3拍子そろって大満足でした。
そして、代表の生徒2人が自分のプロジェクトのプレゼンテーションを、約50人の保護者・生徒の前でやりました。だいたい5分ほどのプレゼンテーションでしたが、すべて暗記です。もしかして、これはうちの夫より上手なのでは??いやいや、かなり上手で慣れていました(内緒です!)。こうして、小さい時から多くの機会を与えれば、みんな発表が上手くなるはずだと感心しました。
Jeopardyでは、あらかじめクラスの予選を勝ち抜いた、スペース博士(?)を対決させる格好です。私達はその観戦をしたわけです。3人のプチ博士が宇宙についてのクイズの早押しで真剣勝負です。私にも分からない問題が...ほとんどだったのが悲しいです。

ろう人形館では、うちの子を含め約10人の生徒がろう人形に変身し、私達を待ちかまえていました。よく見ると、手の甲にオレンジのボタンらしきシールが貼ってあります。生徒達は自分の受け持った天文学者か宇宙飛行士に扮し、その人の生い立ちや、偉業を成し遂げた経緯について、1〜2分の文章にまとめ暗記しているのです。そして、お客さんにボタンを押されるとそれをしゃべり出すという仕組みです。
これは、今学期の英語と理科の合同企画で、自分で選んだ人(うちの子はEdmund Halley)について、本とウエッブ上で調べ、自伝的なエッセイを書きます。これが英語の成績として評価されます。今回、ろう人形をすることで、理科の評価もされるわけです。
最後は中庭に戻り、Jeopardyの決勝戦です。さすがに、ここまで勝ち残ってきた子供達だけあって、色々なことをよく知ってます。最後まで勝負の行方が分からない、かなりの接戦になり、見ている私達も一緒に興奮しました。そして、優勝が決まると、クラスメート達に祝福されトロフィーの贈呈がありました。
約2時間のお祭りもあっという間に終わり、子供たちに残ったものは、充実感、達成感、そしてサイエンスへの好奇心、でしょうか。家に帰ってからは、余ったお弁当を全部たいらげ、久しぶりに早くベッドにもぐり込みました。お疲れ様!





