4月になって、日本語補習授業校でも新しい学年が始まりました。新たに配られた教科書を見て、あらためて日米の教科書の違いを感じました。

今回配られた教科書は上巻のみですので半年分なのですが、まず「薄さ」にビックリします。確かに、数教科分をランドセルに入れて持ち運ぶには、このくらいの厚さがちょうど良いのでしょう。これに家庭や塾で、いろいろな参考書やドリルを加え、足りない資料や練習問題をカバーしていくのでしょう。
一方、アメリカの教科書はその「厚さ」にビックリします。日本のような検定制度はないので、地域・学校により使っている教科書も様々なのですが、一般に分厚いハードカバーの本が多いようです。配給方式も色々で、学校が生徒に貸し出すシステムだったり、新しい本を毎年買わされたりします。副読本もありますが、教科書の中にも ある程度練習問題があって、うちの子の宿題はたいてい教科書の中から出ています。
小さな学年の子は、自分の体よりも大きいようなバックパックを背負って学校に行きます。長女の学年では教科によりクラスルームが変わるので、キャスター付きのバックパック【Amazon】一杯に教科書を詰め、ゴロゴロと移動しています。
アメリカの教科書にも、もちろん図や表がありますが、全体として文章で詳しく説明してある傾向が強いような気がします。これに比べ、日本の教科書は、図や表を上手く使って、(直感的に?)理解するのを助ける工夫がしてあるように思います。日本から、貧しい英語力でアメリカの学校に入った場合には、教科書を読むのだけでも一苦労です。
英語(English Literature と English Writing)以外で、長女が苦労している科目に、社会科(Social Studies)があります。アメリカの歴史と文化を習っているのですが、説明の文章は長くて難しいです。親が助けようにも、知らない単語が次々出てきたり、複雑な英文を目の当たりにすると、こちらもメマイがしてきます。こうなると、家庭教師をつけるか、放課後チューターをしてくれる学校に入れないと、落ちこぼれてしまいます。
これはアメリカの教科書ではありませんが、日本にいても、Scholastic社から出ている小学生用参考書【エスプリライン】
が手に入ります。これから、アメリカの小学校に通うお子さんをお持ちの方や、英語での教育に興味のある方には参考になると思います。





