宿題は、もちろんお子さんが通われる学校によってさまざまですが、基本的に日本よりも量が多いのではないかと思います。それは、日本のような塾に通うという習慣がここには無いからだと思います。塾は勉強が遅れてしまったお子さんが通うもの、という感じを受けます。
現地のお子さんは、学校からの宿題をやっていれば、だいたい授業についていけるようになっていますので、余った時間はスポーツや音楽などの趣味に使っているようです。
この趣味は、ただ単に「楽しむ」という意味だけではなく、将来大学に入る時に、勉強だけではなく、それ以外に自分の得意分野があるかないかが非常に重要になってくるからです。ですから、親は小さなころからいろいろな事にチャレンジさせ、勉強以外で子供を伸ばせる分野を探しているのだと思います。
さて話を元に戻して、日本人にとって学校の宿題は、最初はかなり重荷になります。特に3年生以上になると、英語が難しいというだけではなく、日本ではやらないようなプロジェクトが出ます。これが一番の悩みの種なのです。親自身が子供の頃にやった事がないものなので、どうやって取り組めばよいか分からず、教えるというより一緒に悩み、試行錯誤すると言う感じでしょうか。また、日本語の勉強もこなさなければならないので、この頃から、スポーツなどの趣味に使う時間はだんだんとなくなっていくのが現実です。
この宿題、根気と忍耐力が必要で、途中で投げ出してしまいたくなりますが、毎日毎日こつこつやっていれば、どんなお子さんでも必ず英語力は伸びていきます。子供達の伸びる力のすごさには、いつも驚かされますが、大人と違って頭が柔らかい子供達は、繰り返し積み上げて行くことで、1年後、2年後にはかなり成長します。
ネイティブのアメリカ人と対等に話をし、同じ授業を受け、同じテストを受け、帰国する頃には親より流暢な英語を喋るようになります。
私も毎日、子供と共に「宿題」と戦っています。





