「Play」という単語にはいろいろな意味がありますが、ここでは、現地校でよく行われるPlay。すなわち劇についてお話します。
私の子供達が通っている学校では、英語の時間や美術の時間に、劇を発表する場を設けることが多いようです。
先日も長女の発表会があり、ビデオ・カメラを持参して見に行ってきました。
今回は、美術の授業の一部ということで、自分たちで作ったパペット人形(指人形)による、人形劇でした。
台本も「ウサギとカメ」のストーリーをもとに、自分達でアレンジしたオリジナルを作り、かなり前から練習を重ね、まさに手作りの人形劇でした。
うちの長女はとにかく人前に出ることが大の苦手な子です。しかも、大きな声を出し劇をするなど、考えただけで窒息してしまいそう...な子供です。
最初はとっても心配でしたが、家で台本を読む練習をする長女が一日一日、上手になって行く様子をみていて、本番がとても楽しみでした。
さて、本番の出来は...親としては、もう一歩かな〜と思ったのですが、劇が終わってから美術の先生に挨拶に行くと、意外や意外、お褒めの言葉を頂いたのです。
どうも、最初は声が小さすぎて、全く聞こえなかったらしいのです。それを、発声練習を重ねるうち、ある程度、声がでるようになった、とのことです。そして、その努力を先生が讃えてくださったのです。
先生から、なぜこのような劇をやるのか説明がありましたので、紹介させていたきだます。
「普段の授業で発言するときや、show and tellなどの際に大きな声が出せるように、これはそのための練習でもあるのだ」とのことです。
またまた、アメリカ人がなぜ人前で堂々と自分の意見を発言できるかが、わかりました。
こんな小さなときから、そのような教育を受けているのですね、彼らは。納得です。
うちの長女のような、引っ込み思案な子供は、日本でならただの「恥ずかしがり屋さん」ですまされますが、アメリカではそうはいきません。発言しない子は、理解していないとみなされ、成績がどんどん下がります。
授業で分からない事があった時も、その場でどんどん質問し、先生にアピールしていかないと、置いて行かれます。だまっていても、あちらからは何もしてくれない、これは学校でだけでなく、すべてにおいて基本です。
しかし、こちらから要望を出せば、全力で応えてくれる、はずです。





