留学準備の見通しがついてきたら、そろそろ留学先近辺に住んでいる日本人の方などから、情報をできるだけ収集しましょう。もし、留学先に知り合いの日本人がいない場合は、日本語補習校や領事館に連絡をとり、紹介してもらうと良いでしょう。
そして同じ研究留学者以外にも、企業の駐在員さん、ラボのボスのアメリカ人など、色々な方から情報収集することがベストです。
それは、情報の偏りを防ぐ為です。
学童期のお子さんがいる場合は、「留学先の地域情報」といったら、まず、お子さんの学校の事でしょう。なぜなら、学校によって住まいを決めることになるからです。良い学区・住宅地を見つけ、公立でしたらその学区内、また私立でしたら20分以内で通える場所に住居を決めるとよいでしょう。
どの州にも日本人が多く住む地域があります。治安が良いという点は間違いないと思いますが、そのような場所の公立校が、必ずしもよい学校とは限りません。
いろいろな面で助けあいが出来る点では、日本人がいる学校の方が心強いとは思いますが、大都市ですと、クラスに何人も日本人がいて、他のアメリカ人と遊ばない環境になる可能性があります。
また、日本でいう新興住宅地ですと、住まいは、比較的安くて綺麗なところが借りられる可能性があり、ひかれるものがありますが、ちょっと考えてみてください。新興住宅地、と言うことは、発展途上ともとれるのです。果たして、そのような場所に、外国人に対しても配慮できる経験豊富な先生や、システムが整った学校があるでしょうか?
私が思うベストな学校とは、日本人が集中して住んでいる場所から少し離れた、高級住宅街にある公立校。そして、学年の違う日本人が1〜2人いれば、なお良いでしょう。
他の日本人の方とは、電話で連絡しあって、いくらでも遊ぶ約束はできます。せっかくのアメリカ留学生活を、より実り多きものにするためには、学校選びに妥協しないことだと思います。よい学校とめぐりあえたなら、もう、半分は幸せな「アメリカ研究留学生活」を勝ち得たのと同じと言って良いでしょう。





